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>>54 > 憑依、麗子OF THE DEAD 続き 「うおおおおお!!!」 ガス!!ドス!!バシ!! 「はい次ぃ!!」 ガス!!ドス!!バシ!! 「ヒャッハー!!」 面白い様に攻撃が決まり俺がヒャッハーするのも無理は無い。幸いこいつらは最近流行りの走るゾンビとは違い、バタリアン時代の古いタイプのゾンビのようだ。 あーあー言いながらただユラユラと歩いて来るだけなので、弱いも何もスキだらけで糞ダセえ単細胞ゾンビだった。 ガス!!ドス!!バシ!! 「へいへいへい、カモンカモン!!お代わりプリーーズ!!(´▽`) '`,、'`,、」 ガス!!ドス!!バシ!! 奴らは心臓、もしくは頭、つまり脳味噌を破壊すれば動かなくなる。奴等に噛まれさえしなければ楽勝。でも噛まれたら大変、俺もゾンビになってしまう。でも動きがノロマなのでその心配は皆無。 それは「OF THA DEAD」シリーズを大体見尽くしている俺にとっては常識なのである。 「へへ、貴様ら俺を甘く見ていたようだな!この死に損ないが!全員次こそ間違い無く地獄に送ってやるぜ!ひひゃひゃひゃ(´▽`) '`,、'`,、」 ガス!!ドス!!バシ!! 警棒を振り下ろす度にグチャリと鈍い音がしてめり込み、脳髄と思しきドロドロの液体が飛んで来る。既に俺の体は奴らの返り血で真っ赤に染まっている事だろう。気持ち悪りぃがこの際仕方ない、全員眠らせてから考える事にしよう。 ふう、もう二十体ぐらいは殴り倒しただろうか?振り返ると奴等の動かなくなった夥しい数の死体が転がっている。 そして、漸く今目の前をユラユラと歩くゾンビは残り一体となった。その格好からして生前牧師をしていた老人だと見受けられた。 「へへ、余裕余裕♪♪」 牧師は他の奴等と違ってある種異様なオーラを纏い、ボソボソと何かを呟いていた。両の目玉は抜け落ち、左手は肩からゴッソリと千切れ無くなっている。 ピカ!ゴロゴロゴロゴロ!!ピシャン!バリバリバリバリ!!! 突然、空からの雷鳴が牧師の後ろに聳え立つ巨木に降り注いだ。 バキバキと真っ二つに裂ける巨木。 それを待っていたかの様に牧師は右手を天高く突き上げ、大声で何かを叫んだ。 『〆$○+%・€#<°!!!』 ゴロゴロゴロゴロ… また夜空が鈍い光と共に唸りだした。どうやらやはりこいつが最後のラスボスの様だ。 『〆$○+%・€#<°!!!』 ピカピカ!!ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!ピカピカ!! 【続く】
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