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>>5 > 時間の経過は分からない。 喉の渇きを覚えて目を醒ますと…俺は雪輪屋さんに膝枕をしてもらっていた。 あの白い指で髪を梳かれている…後頭部には柔らかいが張りのある太腿の感触… ボディソープか、彼女の体臭か…甘くミルクのような良い香りに包まれ… 眼前ではパジャマから零れ落ちそうなくらいに胸の双丘がはみ出していた。 ヤバい…理性が…抑制が利かな…い…たわわに実った禁断の果実へ手が伸びる… そこへ囁くように紡ぎだされた彼女の蜜が滴るような甘い声… 「私は心霊スポットと呼ばれる 各地で幽霊が出ると言われている場所を 休日などを利用して訪ねて廻ることを趣味としています。 ネットで知り合った天之津君から、 心霊スポット探検を数人の仲間とやってるから一緒にどう? と誘われたのがきっかけです。 それから現在まで探検に同行して 数々の怪異と遭遇、恐怖に心臓を鷲掴みされ、 すくみ上がって満足に身体が動かない状態で 闇の中を半泣きになって逃げ回り 這々の体で車に辿り着いたこと数度… 遊園地などのアトラクションでは味わうことができない 保障も保険も安全装置もまるでない 全ては自己責任でギリギリのスリルを楽しむ 心霊スポット探検… 私は完全にはまってしまいました…………なぁんて♪ そろそろ目を覚まさないと 終電乗り遅れますよ、お兄さん♪」 「………………」
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