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>>22 > シマクサラーの力が切れたイシャナギはマジムンだらけになっていた。 さすがにシマンチューも異変に気づき始めたようで街に人の姿はない。 ブーテックの音だけが鳴り響き、僕達の後ろにはマジムンの長い列ができている。 気を抜くとマザムヌに取り憑かれそうになる。 その度にBさんはピッチントカチラを使って祓ってくれた。 足取りも重い。 こんな調子じゃとても屋敷まで辿り着けない。 Bさんは僕より辛い筈なのに弱音一つ吐かない。 それどころか僕を励ましてくれる。 男の僕が負けてはいられない。 気力を振り絞り歩き続けた。 すると前方に紅型を纏った美しい女性と‥豚!? 『ンギー』がいる! 僕の知る『ンギー』は全身傷だらけだが、このワーグワ(豚)には傷は一つもない。 しかし僕には『ンギー』だと すぐに分かった。 何も語らずとも為すべき事はお互い分かっている。 僕はBさんに、ここで待っているように言い『ンギー』の背中に乗った。 紅型の女性はBさんを守ってくれるだろう。 『ンギー』は風のように走り出した。 スイマセン 読んでる方が居るならお詫び致します。 遅くて申し訳ございませんが、ちゃんと書き上げます。
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