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>>18 > 僕達は信じられない位の速さで走った。 息絶え々々国道まで出ると、走ってきた車を止めた。 偶然来た車だったが知り合いだった。 僕達の慌てっぷりを見て驚いていたが特に説明せずに進行方向とは逆の街の方へ乗せてもらった。 今夜はBさんの泊まるホテルに泊まる事になった。 友達のAさんがシマンチューの家に泊まる事になり一人で寝るのは怖いという事でそうなった。 ホッパー(コンビニ)で弁当と三合瓶を買ってBさんのホテルへ行く。 BさんはOrionビール 僕は池原酒造のシマーを飲みながら今後の事を話した。 人間を殺そうとする妖怪をこのままにしておくわけにはいかない。 今は、マジムン返しの壁が機能して外に出れないようだが、それがいつまで保つかは分からない。 そんな事を話していると ボソッと 声が聞こえてきた。 Bさんの声ではない。 ひどく嗄れた声だ。 部屋には僕とBさんだけ。 テレビは付けていない。 僕にはすぐに声の主の正体が分かった。 (ここからは古いヤイマムニでの会話だけど読みにくいので普通の言葉でいきます) 「出て来て一緒にシマー飲もう」と言うとすぐに姿をあらわした。 ソーネーマーだ。 但し僕の知ってるソーネーマーではない。 つまり僕の兄に着いて行ったソーネーマーではない。 自分は悪い妖怪ではないと言う。 名前は玉金(タマンガニ)。 タマンガニが言うには屋敷をそのまま放っておくと大変な事になるとの事だ。 屋敷のマジムンは特にタチの悪いマジムンだ。 そしてマジムン返しの壁は長くは保たない。 島中のマジムンも一斉に動き出していて、屋敷のマジムンが外に出てしまうと、島がマジムンに乗っ取られてしまう。 それを阻止するには手は一つしかないと言う。
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