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>>14 > これは私が実際に遭遇した恐怖体験である。 ある日曜の昼下がり。 公園内の人があまりこない場所で空を見ながら黄昏ていたら、どこからともなく肉の焼ける良い香りが漂ってきた。 キョロリと周囲を見たらば、茂みの向こうで白髪の老婆が七輪の前に座り込んで何かを焼いているようだった。 『あのーすいません。おいしそうな臭いですね。いったい何を焼いておられるのですか?』と声をかけたらば、老婆はキョロリと私を見て、『て』と返してきた。 私は訳がわからないので、老婆の七輪がよく見える場所まで移動したらば、これは見なければ良かったとすぐに後悔した。 老婆は自身の左手を焼いていた。 ドロリと溶けて網に引っ付いた皮膚は、童貞のお前らが想像する以上に恐ろしい後景だった。 私はすぐに逃げたのだが、あれ以来頻繁に老婆が私の夢に出てくる。 私の精神の崩壊が先か。 お前ら素人童貞卒業が先か。 これが私の体験した恐怖体験の全貌である。
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