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>>1 > 続き 笹公は不良グループに属しているが知恵遅れの為 自分の立場が分かっていない。 金八も不良の世界が分かってないので、自分の立場が分かっていなかった。 金八と笹公は同じクラスで、席が前と後ろで結構仲良くしていた。 休み時間になるとミソグラがやって来て笹公を連れて行っていた。 たまに「〜〜先輩が金八ぶっ飛ばすって言ってるぞ」とか言われるだけで何もなく、一学期が終わった。 夏休み明けに中井と言う転校生がやって来た。 ちょうど流行りかけてたビーバップに出てきそうな男だ。 当然、不良グループの呼び出しがあったようだ。 中井は呼び出しを無視し続けていた。 クラスが違うからよく知らないけど中井は「雑魚は相手にしない主義」「俺は総理大臣に呼び出されても行かん」とか言っていた。 そんなある日、中井が金八に話し掛けてきた「オメエが金八かあ」 「うん」 「オメエもアイツらに目つけられてんだろ?」 「そうなん?」 「まあ俺が来たから安心しな」 それから彼の武勇伝を散々聞かされた。 血で血を洗うような抗争や警察とやり合う話。 バイクで死んだ仲間。 高校生とセックスした話… 世間知らずな金八は全部鵜呑みにして、中井を尊敬してしまった。 そして不良の世界の怖さを知った。 察しの通り中井の言葉は全てハッタリだ。 だが中井の風貌と話術で学校中が騙されていった。 中井は新たな不良グループを作った。 中井グループは男塾と名乗り、自分の武勇伝や性体験を語り仲間を増やして行った。 旧不良グループから男塾に移る者も多数出てきた。 中井が番長の座に就くのは目前だった。一度もケンカをせずにだ 続く
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