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これは俺の三男坊の弟が厨房の頃に体験した話。 ある日の昼下がり、季節は夏。 夏休み前だった…いつもよりも早目に学校が終わり たまには違う帰り道を使おうと北門から出て歩っていると 赤い煉瓦の屋根の家付近に差し掛かった時 道の真ん中に赤いワンピースを着た髪の長い女が 踞っていた 弟は一瞬、ん?何で道の真ん中にうずくまってんの?と疑問に思ったのもつかの間 突然周りの空気が冷えた夏場なのに歯がガチ2鳴るくらい 体も寒さで震えて足も動かせない普段は車通りもある道なのに この時は車一台人ッ子一人通らなかったらしい。 そして徐に赤いワンピースを着た女が立ち上がった。 しかし此方を向くわけでは無く赤煉瓦の屋根の家向きのまま立ち上がった 少し体を左右に揺らしながら赤煉瓦の屋根の家に向いている その時一台の軽トラが通り赤いワンピースを着た女を轢いた 弟が軽トラが通った後を見たが女は居なかった その瞬間体が動くようになり一目散に家を目指し走ったらしいが… また辺りが急激に冷えて歯がガチ2…体がブル2…しかし辺りを見てもあの女は居らず、ただ2…気配がするのみ… そんな事があった2週間後…夏休み前に卒アルに使うクラス写真を撮る事になりいざ 校舎をバックに撮ると…自分達の教室にあの赤いワンピースを着た女が此方を向いて立っているのが写り込んだ。 顔は髪が長く見えないが間違いなく此方を向いている。 その写真一枚以外はなんら問題なく普通の写真だったらしい…。 その女の事を弟がredと呼ぶので俺もそう呼んでいる…実は我が家にredが居るんだよ… 弟のいく先々に憑いてくるらしい(--;) redに関してはもう一本あるんだが気が向いたら投稿する。 長々とすみませんm(__)m
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