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男の人と話をしたという話を聞いて、祖父が辺りをキョロキョロして男の人を探した。その間、兄は私の手を握ってその様子を見ていた。 木や草しかないから歩く時は、必ずガサガサという音を立てるのに自分達以外の音もしない。 ということで帰ってから祖父は、神棚に今日供えたお酒より良い酒を供えて酒盛りした。因みに祖母に怒られていた。 孫を返してくれてありがとうということらしい。 私も知らない人に着いていくなと説教された。兄も妹を置いていくなんて怒られていた。 帰り道で祖父に 「今日はお祭りあるの?」 「ねえよ。ばーか○○(名前)」 「お兄ちゃん煩い」 「○○(愛称)さんは、どうしてそう思うと?」 「あの男の人浴衣着てた。だから祭りあるんじゃないの?」 浴衣も着物も同じ物という認識の私。更に言えば、浴衣=祭りという残念な頭だった。 この会話から祖父は積極的に酒盛りをしたのだと思う。
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