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>>3 すいません。 自己満足で書いているので読んでくれてる人の事を考えていませんでした。 続き 『ンギー』がいなくなってから夢を見るようになった。 いつも決まった夢だ。 僕は夢の中で女の人といる。 顔も名前も夢では知っているが起きると忘れている。 便宜上Aさんとしておく。 いつも始まりは同じ。 寝室から始まる。 僕の住む屋敷じゃないけど、僕の家の設定になっている。 Aさんのお尻はこの世の者とは思えない程の美しさなのだ。(正確には、そう思ってるだけで見た事は無い) お尻を見る為には幾つもの障害ある。 その一つに尿意がある。 僕は尿意に勝てずにその場を離れる。 何故かトイレには行かずに風呂場に行き湯船に用を足す。 そして寝室に戻るとベッドの下に、さっきはなかった布団が敷いてあるのだ。 布団を捲ると僕の彼女の綾ちゃんがいる。 ベッドに目をやるとAさんが裸でシーツにくるまっている。 つまり本カノの綾ちゃんとAさんがあわや鉢合わせの緊急事態に陥るのだ。 僕は綾ちゃんに覆い被さるようにキスをし、手でその場を去るようにAさんにゼスチャーする。 いつもここで目が覚めるのだ。 毎日同じ夢を見出して一週間程経った雨の日の事。 バイトの帰り道 自転車を歩くような速度で漕いでいた。 雨が降ると、どこから湧いてくる『デンデンムシ』を踏まない為にだ。 『デンデンムシ』くらいと思うでしょ? ヤイマの『デンデンムシ』は超巨大なのだ。 30cm位はザラ。 踏むと何とも言えない気持ち悪さなのだ。 そんな訳でゆっくり漕いでいると、暗闇から女の人の声が「すいません 道を教えて下さい」と、この時は暗くてまだ顔が見えない。 「どこですか?」 「〇〇〇家」 その時、女の人の顔がうっすら見えた。 夢に出てくるAさんだった! 僕は「ひぇっ」カッコ悪い悲鳴を小さくあげた。 〇〇〇家とは、僕の住む武家屋敷の元々の主の名前だった。 僕は怖くなって「知りません」と言ってその場を去った。 続く
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