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今度は人間的に怖かった話 十五目:A子 大学生の時の話。県外で知り合いもおらず、話下手で仏頂面だったこともあり友達が居なかった。 奇跡的に小学校からの友人が学科違いでいたのだが、学科違いなので授業とか色々会わない時もあった。昼ご飯だけは二人で食べるようになった。 そんな中、同じ専攻で話しかけてくれた子がいた。それがA子。 A子はたまに見るが、他の学科の子や同じ専攻の子と一緒にいる所を見ていたので何故話しかけてきたのか分からなかったが、嬉々として話をすることにした。 多少話をして、「今から昼ご飯食べに行くからじゃあ」と別れようとすると言い方が不味かったのか付いてくる。 A子もA子の友人と学食で食べるんだと判断。彼女は私の3m後ろを歩いてた。 友人と会って立ち話をしたらA子がじっと見ていた。 友人を紹介。 「A子ちゃんじゃあねー」と友人も言った。気にしないようにしていた。食堂は四人掛けテーブルだった。そして、何故か同じ席にA子が座った。 「「え」」 友人と私はハモった。お互いにA子は別に行く予定だと思っていたようだった。 続く
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