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自分が体験したことを書きます。なので、オチらしいオチはありません。 一つ目:ドッペルゲンガー 最初に『奴』が出たのは、高校生の時。「さっき○駅(最寄り駅)に居た?」と友人からメールが来た。 その時、市外に居たので「市外にいるよ」と返した。見間違いだったんじゃないかと笑い話になった。 次に出て来たのは、大学生の時。 教授からの連絡メールが最初は来ていたのに、ある日から来なくなった。皆は来ているのに私だけメールが来ていなかった。 話を聞くと私にもメールを送っていたそうだ。 私の名字は山田とか田中みたいにありふれた物で、3つ上の同じ専攻の先輩にも同じ名字の方がいたぐらいだ。 その方と間違えてるのでは?と聞いた所 二人(先輩と私)分しか登録して居なかった筈なのに、三人分の登録がありそれぞれに「一年の○○さんのアドレスですか?明日の講義は講義室6です。」とメールを送ったそうだ。 それぞれから返事が来て 「私は四年の○○です」 「分かりました」 「先生私は××です」 と。最後は間違えていたらしいのが分かり二人目が私だと判断したそうだ。 勿論メールは来ていないし返してもいない。 やっとアドレスの訂正等をした後で、教授が二番目の誰か分からないアドレスにメールを送った。もしかしたら、別の学生かもしれないと言うことで。 「明日の講義は講義室7で行います。申し訳ないが、別の名前で登録してしまった可能性があるので名前を教えて頂けないでしょうか?」 返ってきた返信は 「メールアドレスがありません」 という携帯会社からの事務的な内容だった。さっきまで使われていたアドレスが使えなくなっていた。
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