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続き 僕達は無言で帰宅した。 ウシュマイが最後に残した言葉「ファーぬ…」とは、多分 子供は連れてくだったのだろう。 綾が泣き出すと僕も我慢してたモノが一気に崩れ去り涙が溢れだした。 僕が綾を見たのは、それが最後だった。 それ以来連絡は付かない。 携帯は解約され手紙の返事は返ってくる事はなかった。 自分には霊感がある。 多少の危険も回避出来る自信もある。 最近そう思うようになったいた。 それが勘違いと気づくのが遅すぎた。 僕は何一つ守れなかった。 挙げ句の果てに、まだ生まれてもいない我が子をグソーに連れていかれたのだ。 この話は書くべきではないと思ったが、誰かに知って貰いたかった。 生まれてこれなかったけれど、確かに生を受けた僕の子がいた事を。 終わり
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