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屋敷に着くとハワイさんとタマンガニが待っていた。 屋敷の周囲にはプースナが敷かれている。 僕と『ンギー』の後ろにはマジムンがついて来ている。 僕達はプースナの切れ目に飛び込む、続いてマジムン達も飛び込むとプースナの輪は閉じられた。 もうマジムンはプースナから出れない。 タマンガニの指示でシマクサラーが始まった。 それは『ンギー』との別れを意味する。 僕と違い『ンギー』は勇気に満ち溢れた精悍な顔つきだった。 シマクサラーは滞りなく終わった。 『ンギー』の血と骨は、また数百年ヤイマを護ってくれるだろう。 あとちょっとで終わります。
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