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私は生来と言っても過言ではないラーメン好きでね。 休日になればネットや情報誌から手に入れた情報を元に美味いと評判のラーメン屋に出掛けていくんですわ。 そしてついに、究極に出会ったんですよ、はい。 こう語るのはネットで怖くもなく文章下手で誰からも評価されない駄作ばかり書いてる皮噛みさん。 自分の作品が酷評されると烈火の如く怒り、有望な新人や人気のある作者を嫉妬して目の敵にし、粘着して嫌がらせをするから誰からも嫌われている。 皮噛みさんが駄作を投稿しているサイトもあまりのひどさにアクセス禁止して出入りを制限するのだけれど、IPを変えてしつこく潜り込んでくる悪質さに手を焼いていた。 そんなクズい人ならではの話。 皮噛みさんは特に味噌ラーメンをこよなく愛していると言う。 その日もグルメ雑誌で見つけた今、TVでも取り上げられて話題になっているラーメン店で長蛇の列に並んでいた。 あと三人で店に入れるという時、背後から物凄いブレーキ音がして、その直後に皮噛みさんを恐ろしい衝撃が襲った。 目の前が真っ白になり、全身を灼熱を伴う鋭い痛みが走る。 皮噛みさんは何か重い物が地面に叩きつけられて潰れるドチャッっという音を聞いて以後、何だか分からなくなってしまったそうだ。 それから時間がどれくらい経ったのだろうか。皮噛みさんはけたたましいサイレンの音で我に返った。皮噛みさんは自分が気を失っていたことを理解した。全身を襲う痛みも戻ってきた。 それでもなんとか起き上がろともがくが、手足が言うことを聞かない。 どうなってんだと痛みを堪えて瞼を開けると、目の前に白い物があった。よく分からないが真ん中を縦に線が走っている。 皮噛みさんが目を凝らしていると線はだんだん広がり、飴色のすぼまりが見えた。 目の前にあったのは下着も着けていない誰かの尻だった。 皮噛みさんは混乱したが誰かの尻から目が離せなかった。 なぜかと言うと尻の穴がゆっくり開いているからだ。 皮噛みさんは期待してしまった。 実は皮噛みさんは味噌ラーメンも好きだが、う●こマニアだった。 一度でもいいからう●こを食ってみたいと子供の頃から夢見ていた。 皮噛みさんは自分がどんな状態なのかも忘れて、誰かの尻の穴を凝視し続けた。 ゆっくりとひりだされていくそれは明らかに赤と黄色が混じりピーナッツの欠片もある見事な一本グソだった。 皮噛みさんは迷わずそれにかぶりついた。 「う●こうめぇ!!」 無我夢中で皮噛みさんはう●こを食った。う●こがなくなると尻の穴に口を押し付けて吸い出した。 「う●こうめぇ!う●こうめぇ!う●こ旨すぎる!」 上半身が千切れた遺体の尻に食らいつく両手両足が潰れた皮噛みさんを暴走車が突っ込み滅茶苦茶に壊れたラーメン店の中から発見した救急隊員はあまりの醜悪さに金切り声の絶叫を放ったという。 一命を取り留めた皮噛みさんは以来、食糞に取り憑かれ、う●こ食いたいう●こ食いたいと入院先の看護士にねだるのだそうだ。 たまに年老いた両親がこっそり差し入れた道端で拾った犬の糞を喜んで食って涙まで流して喜んだという。 話を聞き終え、私が言葉に詰まっていると皮噛みさんはう●こ臭い息を吐き、にたにた笑いながら言った。 「いやあ、う●こめちゃくちゃ美味いですよ。今度あなたのう●こ食べさせてくださいよ。 」 もう十分だと、私は両手両足のない皮噛みさんを担ぎ上げ、窓から投げ捨てた。 周りから割れんばかりの拍手が巻き起こった。 同部屋の入院患者や医師や看護士に年老いた皮噛みさんの両親までもが手を叩き喝采を送っている。 自宅に戻ると世界中から激励のメールが届いていた。 皮噛みさんを邪魔だ、この世からいなくなれと思っていた人がこんなにいるとは。思っていたけどな。 皮噛みさんの遺体はしばらくそのままで犬も食わなかった。 年老いた両親も引き取りを拒否したらしい。 異臭は生きていた頃からしてたので頻繁に石灰が撒かれてた。 道路に貼りついたガムの方がましだなとみんなが言っていた。 夜「う●こ食いたいう●こ美味いう●こ食いう●こ美味い」と皮噛みさんの声が聞こえてくるが、うるさいというとすぐ黙る。 たまに姿が見えることがあるが秋葉原に来いというと逃げ出すらしい。 そんな話を聞きました。
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