投稿記事
7の人の説面白いですね。 ただ、使った10円は普通は持って帰るのではないでしょうか。 また、通常すなしろさまは10円を使って失くし物の場所を示してくれるわけではないようです。 加えて、このおまじないのやり方を考えると、鉄棒の下に10円玉が落ちる状況は少し不自然に感じます。 私はやっぱり、すなしろさまのお告げだったんだと思います。その方が浪漫あるでしょw お告げといっても、おみくじの「失せ物」の項みたいなもので受け手が心当たりを探るもの。A君にとっては、その時点では考えが及ばなかったものの、妹が神社にいる可能性はそれ程突拍子のないものではなかったのでしょう。「こんなところに!」ではなく「そうか、ここだったかー」みたいな…。 「信じない派」のA君は現実的合理的に物事を考える傾向があり、10円の場所に強い違和感を感じた。それがすなしろさまのメッセージを読み取ることに繋がったのかなと私は思ってます。 まあ、あまり深く考えずに 大事な物を見つけたいという子供の真摯な願いに応えてあげて、一切その代償を求めない優しい神様(?)がいた、でも今はいなくなってしまった−−温かさと寂しさがある、いいお話だなぁと思っておけばいいのでは。
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