MH2雑談掲示板
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◇銀
皆で物語りを作っていくスレ
T、前の人の話しを続けましょう〜
U、前の人に続けるのが難しい時は多少違ってもOK〜
V、良いところで次の人にバトンタッチ〜
W、皆で仲良く〜
では行ってみよ〜
12/12 11:44
[SN36]
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◇[382]通り過ぎ
先程の宿に、モドリ玉で戻ってきたグレイとレル。他の三人と共に部屋に入った。状況説明を皆でするためだ。
レル「…じゃあやっぱりグレイは殺してないんだね!?良かったぁ……。」
グレイ「しかし俺は両親の暴挙を止めることをしなかった。この手で殺さなくとも、俺は同類さ。」
ライト「そんな事は……。」
グレイ「父さん…テオはこう言っていた。『飛龍と人は互いに狩り狩られる存在。だが我々は違う。古代から死に損なった二本足に狩られる事などあってはならない』と。でも古龍側にいる俺は、どうすればいい?ナナの死から、俺はまるで迷路にいるみたいな気分だよ。」
レル「グレイ……。」
己が場所を見失うグレイ。その彼に追い討ちをかけるかのように、宿の屋根に座る何者かが笛を吹く。赤い鬼の笛を……。
02/10 00:03
[CA35]
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◇[381]@
アベル「ん?なんだ?」
するとタイチはため らいながらもこう答 えた。
タイチ「その…僕に戦いかたを教えて下さい。」
そのタイチの頼みに 対して、アベルは笑 いを堪えきれなかっ た。
アベル「フ、ハハハハァ。教えるにも何も俺は弓士だ。片手を使う君には教える事なんて無いぞ。」
しかし、タイチは立ち 上がり、答えた。
タイチ「それでも構いません!強くなれるなら僕は弓士にもなります!」
アベル「本気で言っているのか?」
タイチ「もちろんです。」
しばらく沈黙になっ たが、ふとアベルは立 ち上がり歩き出した。
その様子をタイチは ポカーンとして見ていた
アベル「おい、行くぞ。ボヤボヤするな。」
タイチ「エッ。ど、どちらへ?」
タイチは恐る恐る尋 ねた。
アベル「お前が会いたがっている奴の所だ。弓の訓練はそれからだ。」
タイチ「…は、はい!」
二人はレル達のいる町へ向かって歩き出した…
02/09 23:39
[F901iC]
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◇[380]とうりすがり
アベル偏
アベル「・・・お前の復讐の相手とはどんな奴なんだよ」
すると、タイチが持っていた杯が震え始めた。
タイチ「よく覚えていませんが・・・巨大な龍が暴れる隣で・・・双剣を持った灰色の髪の男が・・・。」
タイチ「僕はそいつに会って聞きたい。僕の両親を殺したのは君なのか?っともしそうだと答えたら」
アベル「・・・だがお前の装備じゃ確実に返り打ちだ」
タイチの装備はインナーに錆びた小剣だ。
タイチ「あ・・あの・・その・・」
02/09 19:40
[V802N]
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◇[379]通り過ぎ
タイチ「貴方はどうしてこんな所に?」
アベルは黄金芋酒を火にくべながら、酒の肴にでもと今までの経緯を話す事にした。レルと合流した頃になると、熱燗でホロ酔い状態なアベルはタイチに鬱憤をぶちまけ欠けていた。
アベル「……『お父さんと同じ武器だと個性が無い』だとさ………アイツも年頃だ、反抗したくなるのも解るがそれでは俺はどうすればいい!ほんのさっきなんか、幼なじみだかなんだか知らないが犯罪者を庇って俺にモドリ玉までぶつけてきた。もう……疲れた………。」
タイチ「は、はあ。」
タイチ(父親って大変なんだなぁ………。)
02/09 19:08
[CA35]
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◇[378]とうりすがり
アベル偏
少年「あ・・・ありがとうごさいます」
アベル「名は?」
タイチ「タイチと言いますあの・・・これ」
アベル「黄金芋酒じゃないか!」
話によると、タイチの家族、故郷は何者かに滅ぼされ復讐のため追っているという。
あてもなくさまよっている所にアベルに助けられたらしい
アベルは黄金芋酒を熱燗にするために火を付けていた・・・。
タイチ「あの・・・」
02/09 17:46
[V802N]
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◇[377]とうりすがり
アベル偏
漆黒の闇の中に一人。町を目指す者がいる。
アベルだ・・・。
グレイを仕留め損なった町に戻る道中。
???「うわぁぁ!」
少年の声?
声のする方へ急ぐと、グレイと同じぐらいの年だろうか、少年が今まさにドスランポスの餌になりかかっていた・・・。
少年「く・・・来るなぁ!」
ふと、あの時の事を思い出した。
一筋の矢が飛?
02/09 02:06
[V802N]
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◇[376]P
レル「そ、そそ、そんなことよりっ嶺グレイ!あんた お尋ね者なのよ 分かってんの!?」
グレイ「笑ってるレルのが好きだよ」
レル「きゃあああ///」
一旦、集落の騒ぎから身を隠す森で、2人をうかがう目が光る。
アイルー「青春だにゃ烈(古っ」
02/09 01:56
[F901iS]
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◇[375]とうりすがり
〜アベル編〜
「ここは・・・塔?」
アベルは塔の手前にいた。
周りを見渡すが周辺にはだれもいないようだ・・・
アベル「・・・ちぃ」
少し離れたな・・・だか、あいつは私の手で葬る。
それがせめてものの・・・
アベルは歩を歩めた、レル達を追って。
02/09 00:19
[V802N]
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◇[374]通り過ぎ
グレイ「父さん達の所に帰ってから、少し経った頃にいつの間にか壊れててね。付けないのも難だから首に下げていたんだ。」
レル(父さん……テオ・テスカトルのことか。ナナかテオ、どちらかが壊したのかもね。)
彼の中の龍を封じなければ彼はいつか人を本当に殺してしまう。いや、本当はもう手遅れなのかもしれない。でもレルは諦めきれなかった。
グレイ「……なぁレル、やっぱり俺の言った通りになったろ?」
レル「え?」
グレイ「小さい頃の予言。『レルは絶対綺麗になる!』てさ。子供の頃の話だけど、本当に綺麗になっててビックリした。」
レル「!ば、馬鹿!!」
久しいながらも、昔のように変わらず笑う二人。それを影から見ていた【何か】がいた。
02/08 23:24
[CA35]
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◇[373]初参戦『ゆー』です
グレイ『…レルごめん…オレ、また…』
レル『きにしないでよ!こっちこそ、ゴメンなさぃ…それよりそれ、どうして壊れちゃったの?』
グレイ『これは…』
02/08 22:46
[SH903i]
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