MHFフレ募集板B


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フレに「これ日記じゃね?」と言われました。
日記だね!!
いやまぁ、書き込みやすいでしょう?
書きたいだけだけど!!

今回は更新というか真面目に日記なんですけど(ぇ


それは昨日のことであった。
私を含む3人は、エスピナス変種から秘棘を取ろうと樹海へと足を運んだ。
その時は珍しく全員太刀を装備していたんだ。
意外にも太刀3人+ラスタというものは早く、移動させずに捕獲することが毎回のようにできていた。
ストレスも溜まらず、しかし彼は出ないことでしょんぼりし、何事もない狩りを楽しんでいた。
しかし、そんな緩みきった私たち3人をアイツは襲った。

そう、ヤツこそまさに飛竜種をかけ集めた存在アンノウン。
(ティガ・パリ「!?」)
クエスト開始と同時に引き裂かれるエスピナスの絵、そして響き渡る咆哮。
自分「あー」
フレ「あ」
と、まぁいつもの事なのであまり驚きはしなかった。
なぜだかこの人と来るとよく当たるのだ。
鬱蒼と生い茂る木々の合間を掻い潜り、レイアがいつも滞在する場所へと足を運ぶ。
そして私の目へと映るは、
黒い甲殻に覆われた体が所々が赤く、見たものに畏怖を刻み込む。目も鮮血のように赤い。それは目を向けるだけで怯えそうなほどに獰猛な目だ。
何かが違う。いつものアンノウンから感じるものとは違う雰囲気を、フレが感じ取ったのだろう。急激に表情を曇らせた。
彼の顔をまじまじと見ていた私だが、時間が経つにつれ理解していく。
そこで私たちは気づくのだ。
このクエストは変種、即ち――やつの本気、なのだと。

ここからの記憶は朧気であった。
誰かが閃光を投げ、誰かが麻痺させた。
誰かが煙を浴び、宙を舞った。
空からの洗礼をうけた者もいれば、咆哮で気絶するものさえもいた。
恐らくそこは地獄ではなかったのだろうか。

目が覚めるとそこはいつも目にする、生き慣れた平穏だった。クエスト発着口、そこが私の記憶の続きだ。
フレにそのことを聞くも、「夢でも見ていたんじゃないか?」と言われるだけであり、実際に何があったのかはわからない。本当に夢を見ていただけかもしれない。
だが、私はそうは思えないのだ。

ようやく秘棘を集め終えた私たちは、夜も遅いという事で解散。
私も明日に備え寝ようと思い、マイハウスへと帰宅する。
装備を脱ぎ、シャワーを浴びていざ寝ようとしたとき
ふと、ボックス横に立てかけた武具に目をやった。
「・・・・・・・・・」
私の防具に、全てを威圧するような赤くも黒い鱗が一枚、ぴたっと張り付いていた。

フレ募集
05/20 20:06
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