MH小説・日記
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◆雲雀2se6o0lv9s
小説【黒炎、白雪、そして人骨】 大幅修正版 〜不定期更新〜
今現在、僕は他サイト様で同じ作品を掲載しております。
もし続きがみたい、という方がいらっしゃれば、そちらの方でお願いします。
また、そのサイト様で、僕は大変大きなミスをしてしまいました。
それが理由で荒らされたり、最悪炎上したりするかもしれません。
それでも、という方はどうぞ。
以降、このサイトでの小説の更新はいたしません。
よろしくお願いします。
11/21 01:15
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◆[1]雲雀◆2se6o0lv9s
第零話【プロローグ】
『リュ…キ!』
『こうするしか無かったんだ』
『…はお前の…だったんだぞ!』
『昔…な。今は…う違う』
『テメ…!…』
・・・あぁ、またこの夢か。
11/21 01:29
[945SH]
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◆[2]雲雀◆2se6o0lv9s
第一話【村】
〜ポッケ村〜
「リュウキ兄ちゃ〜ん!野球やろうよ〜!」
「悪ぃ、今急いでんだ!」
「おぅ、リュウキ!新しい武器見ていけよ」
「ゴメンオッちゃん、また今度な!」
「あらリュウキ!回復薬は足りてるかい?」
「家に1000本あるからいいよ!」
「遅いですよ、師匠!」
「悪ぃ悪ぃ、つい弾の調合に夢中になってて…」
「…師匠、ランサーですよね」
「…」
「…」
「えぇと…今日は何の訓練だったっけか?」
「リオレウスとリオレイアの同時討伐、です。そんぐらい覚えてて下さいよ」
「そうか。どうも寝起きだと頭が…」
「…」
「…く、クエストの受注は?」
「済んでます。あとはコレに師匠がサインしたら完了です」
「そうか。じゃあ…」
ガリガリガリッ
「…字、汚いですね」
「細かいこと言うなって。じゃ、行くか!」
【クエスト受注届】
討伐対象:リオレウス、リオレイア各一頭
場所:森と丘
ハンター名:エミィ、リュウキ
11/21 01:53
[945SH]
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◆[3]雲雀◆2se6o0lv9s
〜森と丘〜
「奴らの現在地は?」
「…リオレイアは巣穴、リオレウスはエリア4ですね」
「なぁ、いつも思うんだが」
「ハイ?」
「自動マーキングって、どういう仕組みで敵の位置が解ってんだ?」
「…それは…制作者側に聞いてみて下さい」
「えぇ…なんかしっくりこねぇな」
森と丘、エリア3。
ここはリオレウスの目撃情報が多く、側には切り立った崖が存在する。
このエリアの中央部は狭くなっているため、罠を張るには絶好のポイントだ。
「師匠、どうしたんですか?」
「静かにしろ。レウスに見つかるぞ」
「え、だってここはエリア3じゃ…」
「シッ、来たぞ」
リュウキ達の居る場所の、丁度反対側。
烈風に揺れる木、我先にと逃げ出す鳥達。
食事の最中であった草食竜も、目の色を変えて走り出す。
上空から大量に送られる風を生み出す、巨大な翼。
身体全体を覆い尽くす、鎧の様な赤い甲殻。
振るえば全てを薙ぎ倒す、長く伸びた尻尾。
着地するだけで地を抉る、巨大な脚。
その全てが他を逸脱する、強大な存在。
飛竜の王者・雄火竜リオレウスが、地に降り立つ瞬間だった。
11/21 23:30
[945SH]
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