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◆[16]怖い名無し
怪談師氏、天狗の歌ははじめて聞いた話でまたひとつ貴重な知識を得ることができた感謝
類似の話があるかと「天狗の歌」で検索をかけてみたところ、
出てきたのは鞍馬天狗の歌ばかりだった。
天狗は日本書紀にはじめて名が登場するもしばらくなりを潜め、次に現れた時には尾の長い天翔る狗から、鳥の化け物、今ではお馴染みの修験者スタイルに変貌していた。
性格は凶暴で肉食、女犯を好むものから、禁欲的で厳格、女性の着物の裾からふくらはぎが見えただけで金縛りになる純情DTまで様々。
囲碁の話は俺も好きだ。

バラライカ氏、九十九についてはあなたの書かれたことで良いと思う。純粋に九十九は数の多さも指している。
妖怪は自然への畏怖、畏敬、感謝を持った当時の日本人が、当時の範疇で人智を超えた現象、それを起こしていると思われる彼等が想像した存在を指す。
のだが、例外が困るほどある。
宗教から生まれたもの、外国の伝承がもとになったもの、歴史的事実から生まれたもの。
社会風刺の落書きが流行して生まれたもの、誰かその道の権威が想像して著書に紛れ込ませたたもの、鳥山石燕や水木しげる等。
幽霊は宗教の生死観、死後のことから生まれ出た、怨念や未練を残して非業の死を遂げた者の魂が姿を現したものなのだが、
やはり例外があって困る。
菅原道真の怨念という話は怨霊であると共に、怒れる外鬼でもある。平将門もまた同様で、さらにご両人ともに神として祀られてもいる。
妖怪と幽霊の違いに明快な回答を用意することが出来ず大変申し訳ない。
04/01 22:00
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