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▼[4]怖い名無し
二つ目:白い人

自称見える人が高校生の時にいた。
暇な高校生だったので、きゃあきゃあ言いながらその子に守護霊を見てもらった。
「友人ちゃんは普通だね。守護霊もちゃんと憑いてるし」
「つまんないよぉ」
とか騒いでいた。私を見てもらった時に
「○○さんお前どうした?守護霊がすっごい遠くにいるんだけど」
どうやら、10mぐらい後ろに守護霊が肩身が狭そうにいたらしい。そして、私と守護霊の間の空間には浮遊霊が沢山並んでいるそうだ。見える人曰わく、「守護霊はまるで『最後尾』の看板を持ってるスタッフのようだ」と。
そして、守護霊ではなく浮遊霊でもないのが私の両脇にいるとも言われた。左には白い狐で、右は白い人だと。
「白い人は、ぼやけて見えるよ。ぼやけてというか服がひらひらしてるからかな。身長はかなり高いよ…170?いや180か190に近いよ」
「190ってこれくらい?」
聞きながら手を自分より上に上げた。
「○○さん止めて。○○さんが手で身長を図る真似したからその白い人が○○さんの手の下に移動した。あとこっち睨んできたから止めて」
どうやらその白い人が、周りの浮遊霊を食べていて守護霊のような役割を果たしているらしい。
「そこら辺の浮遊霊や他の霊よりは、かなり強いよ。でも良いものではないからお祓いに行け」
あと、オカルトにハマるな儀式はするなと忠告された。その忠告が守れてるかどうかは、このサイトにいる時点でお察し下さい。
白い人の話題が出たその日の夜に夢を見た。
白い服を着た人が「人を恨んではいけないよ」と呟いていた。もし白い人が夢の人なら良い人だと思う。


二つ目終わり
05/26 13:26
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