ＭＨ小説・日記
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◆[17]ﾚﾍﾞｯｶ◆DqjUh7Wdg.
男としばらく無言で街並みを覗く。
「おっ！おい、今のお前さんにピッタリな施設があるぞ」
ギルド支援訓練所
…世界ギルドが爆発事件後、崩壊前に作った施設の一つで、疑似的に作り出された下位の竜種と戦う事で狩人を戦闘に馴れさせる為の施設である…設立時に軍事力を一斉放棄した世界ギルドは各竜種に対しあまりにも無力だった…
そこで世界ギルドは人類、1人1人が自らを守るしかないと考え、このような施設を作ったとされる。
「っと、まぁつまりはここで経験を積んで竜種をザクザク倒せって事だな!
しかもここなら死ぬ事は無い、確かにここは実体に近い鳥竜種たちだが所詮はプログラム、人間を相手にとどめは刺さないように出来てんだよ!」
（なる程……鳥竜種？ってあの日みた化け物の事かな？）
そぅ…レベッカはまだ鳥竜種と言う言葉さえ思いだせない。
「でも気をつけな嬢ちゃん…確かに死にはしないが、舐めてかかると大怪我するからな…」
レベッカは気を引き締めて腰のナイフを確認すると中へと進んだ…
06/28 20:28
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